1997-12-04 第141回国会 参議院 地方行政委員会 第3号
○政府委員(松本英昭君) 都道府県の中で市町村を超えるいわゆる広域圏、この物の考え方というのが、広域市町村圏でありますならば、これは先ほど申し上げましたが、住民の日常生活、社会生活圏域の広域化に対応して特に都市及び周辺農山漁村地域を一体として振興整備するという、そういう趣旨のもので出発をしているわけでございます。
○政府委員(松本英昭君) 都道府県の中で市町村を超えるいわゆる広域圏、この物の考え方というのが、広域市町村圏でありますならば、これは先ほど申し上げましたが、住民の日常生活、社会生活圏域の広域化に対応して特に都市及び周辺農山漁村地域を一体として振興整備するという、そういう趣旨のもので出発をしているわけでございます。
たとえば広域市町村圏について言いますと、その振興整備措置要綱の中で、「都市および周辺農山漁村地域を一体とする日常社会生活圏を場とする新しい地域の振興整備に関する施策の展開」が必要であると力説された。それを実現する仕組みとしては広域市町村圏を設定することになっている。そして、いろいろ問題はありましたが、現在では三百二十九圏域が指定されている。
○政府委員(大富宏君) 建設省の地方生活圏は、四十四年度から大都市地域を除きまして百六十八の圏域を設定したわけでございますが、この趣旨は、都市と周辺農山漁村地域を一体とした圏域におきまして、地域住民の生活環境条件を整備することを目的といたしまして、道路とか公園、下水道、中小河川等の施設整備の推進を図ってまいるということでございますので、全くただいま御説明がございました三全総の定住圏構想と考え方は同様